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入会のきっかけは、自分の新しい可能性を信じてみたかったからです。
当時なんとなく目指していた大学教員の道を諦め、大学院修了後に逃げるように就職して就いた研究開発の仕事。「労働環境も良く、自分の経歴や専門性も活かされている。博士課程まで出て教員の道を諦めた自分には十分すぎる環境のはず。」しかし、就職して2年が経っても仕事に夢中になれない。「どうせ家族の転勤で数年後には退職するのだから、仕事に夢中になっても仕方がないんだ。このくらいがちょうどいいのかも...。」
入会前はそんなふうにどこか自分の人生を達観する毎日で、夫婦二人暮らしだったこともあり、定時帰宅後の時間を持て余していました。研究職の仕事に夢中になれない中、これまでの経歴には捉われない自分の新しい可能性を信じてみたくて、今までやったことのないような新しいことでもやってみるか...と考えていた時に目に留まったのがSHElikesのWebサイトでした。入会は決して簡単な決断ではありませんでした。しかし、よどみきってしまった自分の心の中に何か新しい風を吹かせることができるのでは...と、淡い期待をしていました。今思えば、サイト上で輝くいきいきとお仕事をしている女性の笑顔に自然と惹かれ、その時すでに私の中ではちょっとした風が吹き始めていたのかもしれません。
フリーランスになった、起業した、新たなスキルが身についた、お仕事チャレンジに挑戦した、SHElikesのコミュニティで新たな活動に取り組んだ(CP / サポート隊 / 自主企画...)、マインドが変わった
ブランディング
SHElikesに入会して2年。ちょっとした偶然も重なり、自分だけでなく夫も驚くほどに気持ちも環境も変わりました。
「頑張る女性に元気で笑っていてほしい。自分の経験や知識を活かし、その手助けがしたい。」SHElikesでの出会いを通じてそのことに気づき漢方を学び始めた矢先、なんと夫の異動辞令が!「博士課程まで出たのだから、正社員として専門職に就かなければいけない。たださえ教員になる夢をあきらめてしまったのだから。」そんな自分の学歴や経歴に未練だらけだった入会前の自分では考えられないほど迷いなく、研究職を退職し夫についていくという決断がすっぱりできました。むしろこの機会が、自分の中でぼんやりと浮かび始めていたやりたいことを実現するための大きな追い風になるのではと感じ、ワクワクとすらしていたのです。