入会年月:2022年3月

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私の実家(長野県)で生産している市田柿(干し柿)は、ほとんどは市場へ出荷をしていますが、一部は親戚や知り合い、私の会社関係の方々に直接販売をさせていただいておりました。2021年、食べちょくやポケマルなど農家さんが自身で直接ECサイトで販売をしているのをよく見かけるようになり、実家の干し柿もECサイトで販売し、SNSを通じて発信をしファンを増やしたいと思うようになりました。

このことがきっかけで、他の生産者さん達の出品の仕方、梱包方法等を見ていくと、バナーの作成や一緒に同梱するチラシの作成、ホームページの作成が必要だと感じました。

でも、私はフルタイムの会社員。網羅的に、広く浅くでもいいのでリモートで隙間時間で受講することができるスクールを探す中でSHElikesに出会い、まさにこれだ!という想いで入会を決めました。

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精密機械メーカ営業、TUMMYバナー作成、マガジン執筆

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2021年。愛知県在住の私たち家族(主人、娘、私の3人)は、コロナ禍で主人の実家の沖縄にも、私の実家の長野にも帰省できない日々が続き、両祖父母に孫の成長を見せられないまま1年が経とうとしていました。もっと両親に孫の顔を見せてあげたい。地元に帰りたい。主人と2人で話す中で、私の実家の長野に移住しようと決意しました。

主人は会社員をやめて、私の実家の農業を継ぐと言うのです。

私は意を決して私の実家の地域にある「本社に異動したい」と、会社に願い出ました。

(弊社は異動を自分からお願いする従業員は珍しく、わがままな奴だと思われて退職しなければならなくなるのではないかという不安もありました。)

移住前に私の実家で生産している干し柿をECサイトで直接販売し、SNS発信を通してファンを増やそうと決意。

あべなるみさんのブランディングコースの受講をきっかけに、そもそも何故私が市田柿を販売したいのかを考えました。おいしいから?好きだから?お金が欲しいから?違います。「地域の秋〜冬に見られる柿簾の後継を残したい。地域に貢献したいから。」だったことを思い出させてくれました。

結局ブランディングコースの課題は市田柿のブランディングではなく、地域のおいしいものを詰め合わせた「地元のお母さんの仕送り便の提案」を提出しました。

目の前の仕事の先に、自分が何を実現したいのかを考える大切さを学びました。